top of page

【コーチ紹介 北川翔一】

  • 執筆者の写真: 管理者
    管理者
  • 4月7日
  • 読了時間: 3分

いつも亜細亜大学準硬式野球部の応援、ご支援ありがとうございます。弊部のコーチ、スカウトを務めさせていただいてる北川翔一です。


 今回のブログが「自己紹介と今年の目標」ということなので、少し私の野球人生の振り返りも含めて紹介させていただきます。


 私が本格的に野球を始めたのが中学生からで、当時野球部のない中学校に異動してきた先生が野球部を創り、その一期生として私も入部しました。何もない校庭にマウンドをみんなで作り、ベースの穴を掘り、バックネットを張るなど0から野球部を創り始めるという、後々考えるとすごく貴重な体験をさせていただきました。選手としては、捕手ながらチーム1の弱肩選手でしたが、バントだけならチーム1上手いということで3年生の時にファーストでレギュラーになれました(笑)当時は公式戦で一勝を目標にしていましたが、最後までその一勝を掴むことはできませんでした。ここで勝てなかったことが、後々勝ちたい気持ちの強さに繋がったかなと思います。

 

 高校は八王子実践高校に進学しましたが、3年間ひたすらブルペンキャッチャーやマネージャーの仕事の手伝いなどをする日々。通算で4打席しか立てず、守備も通算で7イニングしか守れませんでした。ただ、3年生の5月に諸事情でAチームのノックに入れてもらって練習を仕切らないといけなくなり、声の大きさだけは自信があったので狂ったように声を出し続けていたところ、当時就任したコーチの先生の目に留まり、最後の夏は背番号20でベンチに入れてもらいました。高校時代、選手としてはダメダメだし努力も全く足りてない悔しい思い出だらけでした。ただ、高校の縁で早稲田大学の野球部や亜細亜大学の野球部と合同練習をさせてもらい、そこで今に繋がる出会いもあったりと人生で考えたらすごくいい空間で野球をやらせてもらいました。


 そして、大学で野球を続ける気はなく学内の新聞の記者も最初はやっていたのですが、人の縁の繋がりで結局準硬式野球部に入部することになりました(笑)相変わらず選手としてはダメダメでしたが、3年生の秋から主務を務め、そこから学生役員や選抜チームのマネージャーとして九州やグアムにも行かせてもらい、やはり今に繋がる人脈を築くことができ、本当に準硬式野球部に入って良かったと思ってます。


 卒業後は、部の夏合宿の手伝いは毎年行く程度の関わりでした。しかし、2016年に当時のコーチが退任することになり、当時の監督からコーチの打診が受けてコーチを務めることになりました。コーチ就任後は、現役時代から「事前に選手がある程度入ってくるシステムを作らないとこの部はいつか人が足りなくなる」と感じていたため、高校の大会などを回るスカウティングを始めました。初めはネットワークもほとんどなく、選手も全く入ってきませんでしたが、ここ数年で徐々に形にすることができました。0から始めて色々なチームとの繋がりが広がり、色々な選手と出会える楽しさとその責任の重さを感じながら過ごさせてもらってます。


 正直、私ぐらいの年齢になると野球に関わりたくても関われない人がたくさん出てきます。その中で、中学〜大学までプレーヤーとして何も残していない人間が、こうして野球に関われているというのはすごく幸せなことだと感じています。


 かなり長くなりましたが(笑)、自己紹介とさせていただきます。最後に今年の目標は、チームは1部昇格、私自身としては選手達に「この部を選んでよかった」と笑顔で卒業できるように日々サポートを全力で尽くしていきます。

これからも弊部の応援をよろしくお願いします。


ree


ree

ree


コメント


bottom of page